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ポケット付き

パンフレット制作の豆知識、ポケットを付けたパンフレット

パンフレット制作を行う時、工夫を行う事でパンフレットを受け取る人が便利に使う事が出来る印刷物にする事が出来ます。
例えば、パンフレット制作を行う時には製本の綴じ方を決めることになるのですが、一般的には無線綴じか中綴じの何れかの方法で綴じることになります。
無線綴じは針金や糸などを使わずに綴じる製本方法になりますが、ページの背となる部分に接着剤を塗布し、厚めの用紙の表紙を使って包むように綴じるのが特徴です。

これは、漫画本などの週刊誌などに利用されることが多い製本の方法になりますが、ページを開いた時に中央が欠けてしまう事もあり、両側のページを開いてコピーを取りたい時など、中央部分のコピーが綺麗に出来ない事も在ります。

中綴じ製本はパンフレット制作で比較的利用されている綴じ方になりますが、中綴じ製本は針金を使って中央を留めているので、ページを開いた時に中央が欠けてしまう事が起きません。
そのため、両側に1枚の写真を入れたい時など中央部もかけずに全体の写真を見せることが出来るなどのメリットもあります。

このように、パンフレット制作を行う時などは、パンフレットを利用する人に対する親切さを加味する事も大切です。
パンフレット制作を行う時にページの途中にポケットを付けることも可能です。
ポケットとは、ページの中に他の書類や印刷物などを挿し込めるようにしてあるもので、表紙に厚めの用紙を使い、表紙の裏側や裏表紙の表側などにポケットを付けることで顧客にパンフレットを渡す際に、他の印刷物もセットで渡せるなどのメリットに繋がります。

例えば、商談などでパンフレットを利用する機会は多くあるわけですが、商談の時に作成をした見積もり書や、他のリーフレットなどの印刷物をパンフレットのポケットに入れて顧客に手渡せば、持ち帰る印刷物は1つにまとめることが出来ると言うメリットにも繋がります。
また、ポケットを色々なサイズや形にする事が出来るため、パンフレットのデザインを考えて追加する事も出来ます。

ポケットに入れる印刷物を数種類用意し、展示会などに訪れたお客さんの業種などに応じてパンフレットを配布したい時なども便利です。
この場合は、幾つかのグループに分けて印刷物を予めパンフレットに挿入をしておいて、名刺を交換した際に業種などに応じて渡すパンフレットを変えてあげることでマーケティングの成果を高めることが出来るなどのメリットにも繋がります。